
【日本茶コラム】謝罪やお詫びの場面におすすめ
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ビジネスシーンでの失敗や子ども同士のトラブルなど、相手方に謝罪する際に欠かせない、いわゆる「菓子折り」。
「お詫びの品としてどのようなものを選べばいいの?」
「謝罪の際につける熨斗(のし)は?」
「どのタイミングでどんな風に渡せば良いのかわからない」
など、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、謝罪・お詫びのマナーをご紹介します。
謝罪の品を渡す際のお作法
謝罪の品を渡すタイミングですが、まずは謝罪の言葉を述べ、相手が謝罪を十分に受け入れてくれたことが確認できてから、差し出すようにしましょう。
なぜなら、菓子折りを渡すことで、自分の不手際を物で清算しようとしている印象を与えてしまうからです。
渡すときは、「この度は本当に申し訳ございませんでした。」と謝罪の気持ちをしっかりと伝えます。
そのあと「心ばかりではございますが、納めていただければと思います。」など誠意を表わす言葉を添えて手渡しましょう。
◆ビジネスシーンでのトラブルの場合
謝罪に2人以上で行く場合、菓子折りは上司など立場の上の人が渡します。
手提げ袋に菓子折りを入れている場合、相手に渡すときは、外袋から出して相手に渡すのが礼儀です。
なぜならば、外袋はほこりや濡れなどから守るためのものだからです。
焦って外袋に入ったまま、相手に押し付けるように渡さないように気をつけてくださいね。
◆交通事故などでケガを負わせた場合
事故の内容や被害の大きさ次第では、相手が謝罪を受け入れてくれない場合もあります。
相手の怒りが収まらず、一方的に話し続けている場合には、頭を下げたまま最後まで話を聞くようにしましょう。
◆謝罪の相手が女性の場合
お詫びをする相手が女性の場合には、家の中に入らず玄関先で謝罪するのが基本のマナーです。
相手の方から「上がってください」と言われる場合もありますが、できるだけ家に上がることは避け、玄関先で対応してもらうようにしましょう。
謝罪用の熨斗(のし)について
熨斗はお祝い事を連想させるので、相手の方に反省をしていないかのような印象を与えてしまいます。
謝罪の菓子折りは、お店の包装紙のみで包むか、熨斗(のし)がない無地の掛け紙をつけるのが無難です。
購入する際、「お詫びの品」ということを伝えると、スムーズです。
また、どうしても熨斗をつける場合は、紅白結び切りにし、掛け紙の表書きには「お詫び」「深謝」といった言葉を入れましょう。
もしくは、目上の人に手土産を渡す際に用いられる「松の葉」でも構いません。
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