【日本茶コラム】季節の和菓子と楽しむお茶10

【日本茶コラム】季節の和菓子と楽しむお茶10



日本人にとってなじみの深い「和菓子」。
和菓子の中には、モチーフや文化を通し“季節”と紐付いているものが多くあります。
その時々の四季の移ろいを大切にし、お菓子の中にも季節感を映し出すのは、春夏秋冬がはっきり分かれている日本ならではです。
季節ごとの和菓子に美味しいお茶を合わせて、伝統的な味わいを堪能しながら日本の四季の移ろいを感じてみませんか。
新緑園の通販では、和菓子と一緒にいただきたい、美味しいお茶を取り揃えております。


「夏」の和菓子 葛きり



暑い夏に食べたくなる和菓子と言えば、のど越しさわやかな「葛きり」。
葛を使った菓子の歴史は古く、室町時代にはすでにくずきり、葛餅、葛ちまきなどが作られていたといわれています。
本格的に世間に広まったのは江戸時代だそうで、京都を中心に、くずきりに黒蜜をかけて食べるという、現在のスタイルがこの時確立したそうです。

 
葛きりに合わせたい日本茶
ぜひお試しいただきたいのは、喉ごし爽やかな葛きりに、立ち上る香りとほっとする素朴な味わいのほうじ茶の組み合わせ。
ほうじ茶が、葛きりに絡む黒蜜の濃厚な甘さをすっと広げ、さっぱりとしたあと口に。
さらに、きな粉をかける場合も、きな粉とほうじ茶の香ばしさが合さってよりおいしく楽しめます。
新緑園の通販では、葛きりに合わせていただきたいお茶をご用意しております。


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