【日本茶コラム】夏の水分補給は冷たい日本茶で

【日本茶コラム】夏の水分補給は冷たい日本茶で





人間の体の半分以上が水分です。
夏は規則正しい生活をしているにもかかわらず「夏は疲れやすい」「暑さに負けちゃう」「なんかダルい」という方はいませんか?
もしかするとその原因は体の水不足。体内からの注意信号かもしれません。
人間の体は、成人は約60%、子供は約70%が水分で構成されており、1日につき成人で体重1kg当たり40~50ml、子供はおよそ倍となる90~100mlの水分が必要です。
これらの水分は、体内の老廃物を排出したり栄養を運んだりと、体内の機能を調整する大切なもの。摂取したのとほぼ同量の水分が、呼吸や汗、排泄などで排出されますが、失われてしまった水分は冷茶などの飲料水で、すみやかな補給が肝心。極端に水分が不足すると脳梗塞や心筋梗塞、熱中症など重篤な症状が現れることもあります。


 
水分補給はこまめに

大人も子供も、食事などで自然に摂取される水分を除いて1日に約1.5L、真夏はそれ以上の水が必要です。しかし、全量を一気に飲んでも、余分な水分は吸収しきれず汗や尿として放出されます。また同時に血液中のミネラルなども放出してしまうため、過度な水分補給は、時に体のバランスを大きく崩してしまうリスクもあります。
おすすめは、お目覚め時、朝食や昼食時、3時のおやつ、帰宅後、夕食時、入浴後、そしてお休み前など、1日7~8回に分けてコップ一杯200ml程度の水分を摂ること。体を元気に循環させる源となる水分をこまめに分けていただくことで、ジワッと体の隅々に、必要なうるおいが行き渡ります。

 
お茶で水分補給

お茶は美味しいだけでなく、抗菌作用のあるカテキンや、抗酸化作用のあるビタミンC、消臭作用のあるクロロフィルなど、夏の健康にうれしい成分が含まれています。人によっては、成分に含まれるカフェインの利尿作用もあって、体内の水分が失われすぎている場合や、極端に気温が高い夏場などの水分補給にお茶は向かないという意見もありますが、毎日の生活の中、特にお目覚め時やお出かけ前の一杯にお茶をいただくのはとても有意義なこと。水出し冷茶に含まれるカフェイン量は、通常のお湯で蒸らす場合の約半分程度。茶葉本来の香気や風味はもちろん、リラックスした気分を作るお茶の重要な成分テアニンはしっかり抽出されます。
新緑園の美味しい日本茶で夏を乗り切りましょう!

 
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