
【日本茶コラム】煎茶のグレードの違いと選び方
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煎茶を選ぶ時、様々なグレードがあって悩んでしまうことはありませんか?
煎茶のグレードの決め手は収穫時期や管理方法と目利きです。
一般的にいわれている煎茶のグレードの違いを生み出すものと、新緑園の煎茶の選び方についてご紹介します。
茶期

一般にお茶は生産される時期により、早い順に○番茶と呼ばれており、味や品質に違いが生まれます。

- 新緑園4つの煎茶(極上、特撰、上、500円)はすべて1番茶です。
被覆の有無
遮光率60%ほどの黒い布(バロン)を1週間ほど被せると、渋みが減り、味にまろやかさがでます。
この作業は手がかかりますが、品質向上のためには被覆する価値は高いです。
新緑園で扱う宮崎茶は手間ひまかけて被覆を行い、被覆を行わない地方のお茶に比べて、甘みやまろやかさが格別です。
肥料の効き具合
上質の有機肥料を中心に、1年間かけてたっぷり肥料をまくと、旨味のある美味しいお茶が出来ます。
逆に肥料が少ないと味の薄い物足りないお茶になります。
選択する力(目利き)が大事
毎年、宮崎では1万点以上のお茶が採れますが、その中から旨味、甘み、香りの揃った茶葉を厳選し、
数点のお茶をブレンドして味の深みを出していくのがブレンダーの仕事です。
目利き力で味は変わります。
【新緑園の煎茶の選び方】
新緑園には4つの煎茶(極上、特撰、上、500円)がありますがが、それらはすべて1番茶で、
グレードの高いものだけをご用意しています。
こちらをご参考に、用途やお好みの味でお選びください。
煎茶の味は、旨味と渋みですが、上級品になるほど旨味の比重が強くなり、濃厚な口当たりになります。
お手頃な価格の商品は、すっきりとした渋みが特徴で、日常的な飲用におすすめです。




